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金の建玉サイズ計算ツール

金で負けるトレーダーの多くは方向を間違えたのではなく、ロット数を間違えています。この計算ツールは「損切りが当たったときにいくらまで許容するか」という1つの数字から逆算します。残高・リスク率・損切り幅を入れると、正確なXAU/USDのロット数、オンス数、そしてその建玉が使う証拠金が表示されます。

一般的には0.5〜2%
エントリー価格から損切り価格まで
建玉サイズ
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金のエクスポージャー
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トロイオンス
リスク許容額
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この建玉の実際のリスク
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損切りが成立した場合
1.00USD動いたときの損益
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1オンスあたり1ドル
0.01USD動いたときの損益
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XAUUSDの1ポイント
必要証拠金
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この計算ツールがロット数を出す仕組み

手順は3つだけで、どれも掛け算か割り算なので紙でも検算できます。1つ目はリスク率を金額に変える作業です。口座残高 × リスク%。1万USDで1%なら許容額は100USD——このトレードで失ってよい上限です。

2つ目は、標準ロット1枚が損切りでいくら負けるかを出します。損切り幅(USD/oz)× 100オンス。損切り5.00USDなら1ロットあたり500USDです。3つ目は許容額をその数字で割るだけ。100 ÷ 500 = 0.20ロット、つまり金20オンスです。

ロット数 =(口座残高 × リスク%)÷(損切り幅 × 契約サイズ)

モデルはここで終わりです。損切りは入力であって出力ではありません。チャートを見て「どこに来たら自分の読みが否定されるか」を決め、計算ツールはその損切りで許される建玉を答える。建玉サイズは分析の結果であって、刺激を求めて選ぶ数字ではないのです。

順番を逆にしてはいけない理由

多くの人は先にロットを決め、そのあとで損切りを探します。しかも「痛くなさそうな」丸い価格を選びがちです。これは論理が逆転しています。1.00ロットで入ってから許せる損切りを探すと、損切りは相場が間違いを証明した場所ではなく、資金が尽きる場所に置かれます。結果、トレードの根拠と無関係なノイズで建玉が刈られます。

リスクから逆算する方法には比較できるという利点もあります。どちらも100USDを張る2つのトレード、損切り3USDと12USDではロット数は大きく違いますが、読みが外れたときの代償は同じです。この一貫性があって初めて、戦略の優位性は資金曲線に表れ、ロットのばらつきに隠されません。

実際の計算例

口座25,000USD、4,180で買い・4,172.50に損切りを置く金のトレードで0.75%を許容するとします。許容額は187.50USD、損切り幅は7.50USD/ozなので標準1ロットはその水準で750USD負けます。割ると0.25ロット、25オンスです。損切りが成立すれば損失は187.50USD、金が1.00USD動くごとに25USDの損益になります。

続いて証拠金です。レバレッジ100:1なら0.25ロット×4,180で1,045USD、口座の約4%です。20:1なら同じ建玉に5,225USDが必要で、支払えない額ではありませんが、残った余力で耐えられる逆行ははるかに小さく、追証に近づきます。

3つ目の例は「やめるべきとき」を示します。口座1,000USD、リスク1%で許容額は10USD。損切り2.00USDなら1ロットで200USD負けるので計算結果は0.05ロット、ちょうど最低ロットです。損切りを12.00USDに広げると答えは0.008ロットで最小値0.01を下回ります。正解はトレードを見送ることであり、0.01に切り上げて予定の3倍のリスクを取ることではありません。

金の1ロットとは何か

XAU/USDの標準1ロットは100トロイオンスで、4,180USDなら想定元本は418,000USDになります。このレバレッジが金を「速く」見せる理由です。10USDの値動き——ロンドン時間なら珍しくもない——が1ロットで1,000USDになります。ミニロットは10オンス、マイクロロットは1オンスなので、0.10標準ロット、1.00ミニロット、10マイクロロットはすべて同じ10オンスです。業者が提示する契約サイズは必ず確認してください。10オンスを金の「1ロット」と呼ぶ業者も少なくありません。

ポイントとドルも混同しがちです。XAU/USDの1ポイントは通常小数第2位、つまり0.01USDで、標準1ロットでは1.00USDに相当します。上の「1USDあたり」「0.01USDあたり」の2つの数字で、業者が表示する損益が正しいか検算できます。

金に合った損切り幅の決め方

損切りは読みが否定される位置に置き、ロット数をそれに合わせます。1分足なら、エントリーのきっかけになった波の外側、アジア時間の静かな時間帯で1.50〜4.00USD、ロンドンやニューヨークのオープン前後で5.00〜10.00USDが目安です。ボラティリティは一定ではないので、固定のドル損切りはある時間帯では厳しすぎ、別の時間帯では緩すぎます。損切りから建玉を決めれば、どの時間帯でもドル建てのリスクは一定に保てます。

発注前にあと2つ。スプレッドを加味すること(買いはアスクで約定し、損切りはビッドで発動します)、そして米CPIやFOMC前後のスリッページ分を確保すること。そのとき金は損切りを数ドル飛び越えることがあります。計算結果が極端に小さいなら、その口座には損切りが広すぎるという合図です。見送るのが正直な答えです。

早見表:口座1万USD・リスク1%

損切り幅リスク許容額標準ロットオンス
$2.00$1000.5050
$3.00$1000.3333
$5.00$1000.2020
$8.00$1000.1212
$10.00$1000.1010
$15.00$1000.066
$20.00$1000.055

ロット数は常に0.01ロット単位で切り捨て、リスク許容額を超えないようにしています。表にはスプレッド・手数料・建玉料は含まれていません。損切り幅を少し広めに取ってこれらのコストを吸収してください。

避けたい4つの建玉ミス

ロット数から証拠金へ

ロット数は「最大いくら負けられるか」、証拠金は「業者がいくら拘束するか」の答えです。ロット数が出たら、まず必要証拠金を差し引いた余力で損切り幅の2〜3倍の逆行に耐えられるか確認します。証拠金が口座の5分の1を超えるなら、建玉が大きすぎるかレバレッジが低すぎます。証拠金計算ツールでレバレッジ別に分解でき、金のアカデミーでは1トレードの上にあるドローダウン管理のルールを解説しています。

よくある質問

金の建玉サイズの計算式は?

ロット数 =(口座残高 × リスク%)÷(損切り幅(USD/oz)× 契約サイズ)。標準100オンス契約なら、1万USDの口座でリスク1%、損切り5.00USDの場合、100 ÷ 500 = 0.20ロットです。

小さな口座では何ロットが適切ですか?

損切り幅に決めさせます。1,000USDでリスク1%なら許容額は10USD、損切り5USDなら0.02ロットまでです。計算結果が最小0.01ロットを下回るなら、その残高には損切りが広すぎます。ロットを増やすのではなく、そのトレードを見送ってください。

レバレッジで建玉サイズは変わりますか?

直接的には変わりません。レバレッジが変えるのは必要証拠金で、1ポイントあたりのリスクではありません。必要証拠金が必要証拠金余力を超えたときだけ制約になり、注文が拒否されるかロットを減らす必要が出ます。

なぜ切り捨てが必要ですか?

切り上げると実際のリスクが許容額を超えます。0.033ロットを0.04ロットにするとリスクは21%増です。切り捨てだけが、最悪の場合でも設定した金額を超えないことを保証します。

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